西友news|10月までに食品寄付活動を九州全店舗に拡大

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合同会社西友(東京都北区、大久保恒夫社長)は、2020年11月から認定NPO法人フローレンスと共働で開始した福岡市内の店舗での食品寄付活動を、九州地方の全店舗に拡大する。

その第一弾として6月の「環境月間」に合わせ、上旬から順次、福岡県のサニー23店舗で食品寄付活動を行う。

さらに8月、10月に段階的に参加店舗を増やし、最終的に佐賀県、長崎県、熊本県、大分県の店舗も含めた九州地区の全68店舗で寄付活動を実施する計画だ。九州地区のスーパーマーケットで全店舗が食品寄付活動に参加するのは西友・サニーが初めてとなる。

西友は2009から関東地方で食品寄付活動を開始。期限到来前に廃棄処分とされる食品を、自社サプライチェーンを通じて集約し、フードバンク団体に寄付してきた。2020年11月からは福岡市内の4店舗でも寄付活動を開始。

九州全68店舗で寄付活動が実現すると、自社物流センター集約型寄付活動のノウハウを使い、現在寄付先の「ふくおか筑紫フードバンク」に加え、「一般社団法人福岡県フードバンク協議会」を通じて「フードバンク福岡」にも寄付される。これによって、より広範囲の子ども食堂やパントリーへの食品の提供が可能になる。

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