マックスバリュ西日本news｜｢ボトル to ボトル プロジェクト｣へ参画

マックスバリュ西日本(株)(広島県広島市、平尾健一社長)は9月10日(金)、イオンと丸紅グループが2021年1月から取り組んでいる「ボトル to ボトル プロジェクト」へ参画することを発表した。

｢ボトル to ボトル プロジェクト」とは、使用済みペットボトルを、クローズドリサイクルによって再製品化し、資源循環体制の構築を目指す取り組み。クローズドリサイクルは、店頭で回収した使用済みペットボトルをリサイクル樹脂に再商品化し、イオン製品の原料として利用すること。イオンは、脱炭素型・資源循環型社会の実現に向けて、使い捨てプラスチックの使用量を2030年までに2018年比で半減する目標を掲げている。トップバリュのすべての商品で環境・社会に配慮した素材を使用するとともに、ペットボトルに関しては100％再生または植物由来素材へ転換する。

このプロジェクトでは、その目標達成に向けた取り組みの柱として、使用済みペットボトルの回収から再製品化を一気通貫で行い、安定的かつ持続的な資源循環体制を目指す。

｢ボトル to ボトル プロジェクト」の仕組みは以下の通り。
(株)アラインと丸紅フォレストリンクス(株)が使用済みペットボトルを収集・運搬し、その後の再商品化、プリフォームの製造・供給までを丸紅プラックス(株)が構築・運営する。プリフォームはペットボトルの原型のこと。