ユニクロnews|11月末まで「RE.UNIQLO」の呼びかけキャンペーン実施
ユニクロの服を回収し、次へと生かす「RE.UNIQLO」の取り組みを推める(株)ユニクロ(山口県山口市、柳井正会長兼社長)では、環境省の定める「3R推進月間(リデュース・リユース・リサイクル推進月間)」である10月に合わせ、10月15日(金)から11月30日(火)まで、ユニクロ全店で「RE.UNIQLO」への協力を呼びかけるキャンペーンを実施する。
キャンペーンで重点的に回収するのは、冬の生活必需品として家庭で収納されている「ヒートテックインナー」と「ダウンウェア」。不要になったものを店頭に持ってきたお客には、ユニクロでの買物時に使えるデジタルクーポン(最大1000円割引)をその場でスマートフォンに付与する。また難民への衣料支援に必要な子ども服とベビー服が約100万枚不足しているため、「キッズ、ベビー服」の回収も呼びかける。
「RE.UNIQLO」で回収した衣料のうち、着用が可能なものはUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)や世界各地のNPO・NGOと協力し、難民キャンプや被災地への緊急災害支援など、服を必要としている世界中の人たちへ配布する。着用に適さないものは、自動車用防音材や高カロリー固形燃料(RPF)等へリサイクルする。「ダウンウェア」は、限りある資源を有効活用する取り組みの一環として、回収した商品のダウンとフェザーを100%使用した新たなダウンウェアへとリサイクルする。