コープデリnews|「産直」の取り組みで「関東農政局長賞」を受賞

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コープデリ生活協同組合連合会(埼玉県さいたま市、土屋敏夫理事長)は、生産者と組合員をつなぐ「産直」の取り組みが評価され、農林水産省が主催する「令和3年度地産地消等優良活動表彰」食品産業部門で「関東農政局長賞」を受賞した。

同グループでは、1970年代から「産直」の取り組みを進めてきた。産直は、全国600以上の産地・生産者団体による安全、おいしさと環境配慮を兼ね備えた農畜水産物を組合員に届る取り組みだ。

中でも注力しているのが、「産直 畑まるごともぎっこトマト」。見た目よりおいしさを重視し、選果場で選別する手間を省くことで樹上でぎりぎりまで熟度を上げて収穫することが可能となり、出荷翌日には組合員に届けられる。「畑のトマト本来の姿を伝える」商品となっている。

また配達担当者が生産者を訪問し、こだわりや特長を学び、それを組合員に伝えるという取り組みも進めている。組合員からも好評ている商品だ。

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