J.フロントnews|温室効果ガス排出量削減の取り組みで「大阪府知事賞」受賞

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J.フロントリテイリング(株)(東京都中央区、好本達也社長)は、「大丸心斎橋店と心斎橋PARCOにおける、再生可能エネルギー100%のESGモデル店舗」の取り組みにより、令和3年度おおさか気候変動対策賞で、緩和部門の最も優れた取り組みを実施した事業者に与えられる「大阪府知事賞」を受賞した。

大阪府では、気候変動対策またはヒートアイランド現象の緩和対策に関し、とくに優れた取り組みを行った事業者もしくはその事業所、または建築主及び設計者を対象に、その功績をたたえる「おおさか気候変動対策賞」を制定している。

本賞は、温室効果ガスの排出量の削減等に関する取り組みを対象とする「緩和分野」、気候変動の影響による被害を回避または低減する取り組みを対象とする「適応分野」の2分野で選考が行われた。

その結果、J.フロントリテイリングの「大丸心斎橋店と心斎橋PARCOおける、再生可能エネルギー100%のESGモデル店舗」の取り組みが、「緩和部門」で、最も優れた取り組みを実施した事業者等に与えられる、「大阪府知事賞」に選ばれた。

受賞のポイントは2つ。

一つ目。館内で使用する電力を100%再生可能エネルギー由来に切り替え、3年間で9割以上のCO₂を削減したことは、府域の温室効果ガス削減へ多大な貢献をしたものと評価できる。
二つ目。グループとしてTCFD、SBT、RE100への賛同、参加を進め、全国の店舗においても計画的に脱炭素に向けて取り組みを進め、波及性・継続性など総合的な観点からも、緩和分野において最も優良な取り組みである。

同社は、サステナビリティ経営の最重要課題である「脱炭素社会の実現」において、2030年度の目標である「Scope1・2温室効果ガス排出量60%削減(2017年度比)」「電力に占める再生可能エネルギー比率60%」達成に向けて、これからも取り組みを進めていくと述べている。

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