ファミマnews|アイスコーヒーのカップをプラスチックから紙へ変更
(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、「ファミマecoビジョン2050」の取り組みの一環として、2月末から順次「ファミマ!!」店舗で販売しているコーヒーカップのデザインを変更している。それとともに、4月12日(火)から順次アイスコーヒーカップをプラスチックから紙へ変更し、ストローレスリッドを導入する。
これにより年間約6t以上の石油系プラスチックの削減を見込む。
「ファミマ!!」は都市型ワーカー向けにオフィス内で展開するファミリーマートのストアブランド。2月末時点で44店を展開している。
2月末からはコーヒーカップのデザイン刷新に合わせ、パッケージに環境に配慮した「ライスインキ」を新たに使用している。「ライスインキ」は米の副産物である米ぬか油の非食用部分を原料とし、従来の石油を原料としたインキに比べ、CO2排出量の削減など環境負荷の低減が期待できる。
ファミリーマートでは、今後もプラスチックの削減やバイオ容器使用を拡充するなど、環境配慮型素材の使用を進めていく。