良品計画news|ウクライナ避難民の受け入れと生活支援を決定

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(株)良品計画(東京都豊島区、堂前宣夫社長)は4月11日(月)、日本国内において政府の認定を受けたウクライナ避難民への支援を行うことを決定した。

同社は、政府や関係各所と具体的な計画について協議を行いながら、ウクライナの避難民に対して生活必需品の提供などのサポートを行う。また、避難民の人々からの希望に応じて就労機会を随時提供するなど、避難民の人々が継続的に生活できる環境を構築していく。

今回のウクライナ避難民への支援として、①衣服、寝具、家具、生活用品など、生活必需品の提供など生活面でのサポート、②無印良品の店舗および関連施設での就労機会の提供、③住居の一時提供(社員用宿舎)を行う。

また、ウクライナ近隣国のへ避難している子どもたちに向けて「アートセラピー」ワークショップ用の画材100セットを寄付した。

特定非営利活動法人「子供地球基金」では、隣国のポーランドでウクライナから避難している子供たちの心のケアを目的に、「アートセラピー」のワークショップを開いている。良品計画はこの活動に賛同し、無印良品の色鉛筆、らくがき帳、折り紙などの画材100セットを現地に送付し、「子供地球基金」に提供した。

良品計画は、無印良品ネットストア上で10円単位の募金ができる「無印良品の募金券」の仕組みを活用して3月15日から6カ月間の予定で「ウクライナ避難民への人道支援」募金の受付を開始している。

集められた募金額と同額を加算したうえで、特定非営利活動法人「ジャパン・プラットフォーム」の「ウクライナ人道危機2022」プログラムに寄付する。寄付金はウクライナおよび近隣諸国で避難生活を送る人々への食料、生活物資、仮設住居、水衛生、医療など、緊急性の高い支援に充てられる。

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