ヨークベニマルnews|プラスチック削減への取り組み5項目を発表

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(株)ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫社長)は、4月12日(火)、セブン&アイグループの環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」に基づいた、CO2 排出量削減やプラスチック対策をはじめとした環境保護活動への取り組みを発表した。

同社では、プラスチックの排出抑制と容器包装の使用量削減を目指し、2020年7月から、全店でレジ袋を有料で提供している。レジ袋販売で発生した収益金は、出店している5県(宮城県・山形県・福島県・栃木県・茨城県)へ寄附している。2021年は、レジ袋の収益金1471万3648円を寄附した。

また、生鮮売場で使用するトレーのうち45%は、店頭で回収したトレーを原料としたリサイクルトレーを導入。さらに、鮮魚売場や青果売場では、植物由来の原料を使用したトレーも一部導入している。

今年4月から施行された、「プラスチック資源循環促進法」への対応として、カトラリーを、バイオマス配合品や紙素材のものに変更している。

同社が取り組むプラスチック削減は次の5項目。

① 惣菜・弁当用カトラリーの環境配慮型素材への切り替え
惣菜・弁当用のカトラリー(スプーン、フォーク等)を、抽出後のコーヒー豆を原料としたバイオマス10%配合品に切替えた。

② デザート用スプーンを紙素材に変更。

③ レジ袋の削減
2007年6月からレジ袋の有料化をスタートさせ、現在は全店で実施している。ヨークベニマル全店のレジ袋辞退率は83%だった(2022年3月実績)。

④ ノントレー商品の販売(精肉部)
トレーを使用しないノントレーパッケージの商品を店舗にて販売している。ノントレー包装機等の導入店舗は127店舗(22年2月末現在)。

⑤ 植物由来の原料を使用したトレーの導入(鮮魚部・青果部)
鮮魚売場の珍味コーナーと青果売場の果物コーナーで、植物由来原料95%以上のプラカップを一部導入している。

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