東急ハンズnews|銀座と渋谷の2店舗で使用済み化粧品容器の回収を開始
(株)東急ハンズ(東京都新宿区、木村成一社長)は 4月29日(金)から、東急ハンズ銀座店・渋谷スクランブルスクエア店の2店舗で使用済み化粧品容器の回収を開始した。対象となるブランドはネイチャーズウェイグループの、ヴェレダ、ナチュラグラッセ、チャントアチャーム、ドクターブロナーになる。
この取り組みは、(株)ネイチャーズウェイが、テラサイクルジャパン合同会社と連携して行うサステナブルプログラムの一環で、回収したパッケージは新たな資源として製品などに使用される予定だ。
東急ハンズは2015年に国連サミットで採択された2030年までの「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に積極的に取り組んでいる。モノづくりの楽しさを子どもたちに伝える「ハンズヒントクラブ」の活動や、売上げの一部をそらべあ募金へ寄付する「手の中のエコ」プロジェクト、包装資材の削減など目標達成に向けた活動を実施している。
今回の取り組みは、リサイクル回収活動を通じたサーキュラーエコノミー(循環型経済)の具体化、パートナー企業との連携による廃棄物削減を目指すもので、同社は「SDGs達成の貢献に寄与できる取り組みと考えている」とコメントしている。