イオンnews|「ライトダウンキャンペーン」6月の環境月間から開始

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イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は、グループ企業が日本国内で運営する1000以上の商業施設で、環境月間である6月から当面のあいだ、CO2削減を目的とした「イオン ライトダウンキャンペーン」を実施する。

この取り組みは、イオンの商業施設の屋外看板を消灯することで消費電力を抑え、地球温暖化に影響を及ぼしているCO2排出量の削減を目指すもの。

まず、イオン北海道が道内の「イオン」「マックスバリュ」「ザ・ビッグ」等の92施設で、6月1日(水)から7月29日(金)までの平日19時以降に屋外照明の一部と看板を消灯する。今後はさらに拡大し、ほかのグループ企業1000施設以上でも実施していく計画だ。

イオンは、店舗や事業所運営におけるCO2発生量の約9割が、空調、照明などの電力使用によって発生していることから、店舗から排出するCO2等を2040年までに総量でゼロにする目標に向け、さまざまな取り組みを推進している。たとえば、屋外看板を日没から4時間消灯することで、1店舗あたり64kWh程度の消費電力削減が見込まれ、1000店舗で1日4時間の消灯を10日間実施した場合、約280tのCO2の削減となる。

イオンは、今回のキャンペーンをCO2排出量削減に資する重要な活動のひとつとして捉え、今後、さらに参加企業、実施店舗数、実施期間を拡大していく考えだ。

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