コープさっぽろnews|全自動・消滅型生ごみ処理機「POITO」を97店舗に導入

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生活協同組合コープさっぽろ(札幌市西区、大見英明理事長)はSDGsの取り組みの一環として、店舗から排出する生ごみの削減を目的として、全自動・消滅型生ごみ処理機「POITO(ポイト)」を全道97店舗に導入する。

現在、コープさっぽろの店舗事業では年間約3500トン(1店舗当たり1日100kg)の生ごみを排出している。ポイトの導入を進めることで、生ごみの排出量90%以上の削減を目指す。

コープさっぽろでは、ごみを各店舗で分解処理し、排出量自体の削減を行うことは、ごみ処理に伴うコストの低減だけでなく、ごみの運搬時や焼却所での燃焼時に排出されるCO₂の発生を抑えることにもつながり、環境にかかる負荷を減少させることができるとみている。

また、店舗のほか、米飯・惣菜などを製造している工場のコープフーズ㈱にも導入し、コープさっぽろグループ全体でごみ排出抑制して、環境負荷物質を極力排出しない「ゼロ・エミッション」への取り組みを進めていく。

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