ファミマnews|10/4からプラスチック製フォークを竹箸へ変更

CSR

(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、プラスチック使用量削減のため、店頭でのプラスチック製フォークの提供を10月4日(火)から原則として取りやめる。

フォークを希望する顧客には、フォークの代わりに竹箸を提供する。なお、スプーンについては、これまでと同様、希望する顧客には持ち手に穴を空けた軽量化スプーンを継続して提供する。

今回の取り組みによって、竹箸などの代替品への移行や、マイカトラリーの利用が進めば、プラスチック使用量は年間で約250トン削減される見込みだ。

なお、箸に不慣れな海外からの顧客や、フォークを必要とする小さい子ども、障がいがあってフォークを希望する顧客などについては、希望に応じてフォークを提供する。

今回の取り組みに合わせて、10月4日(火)から東京都と神奈川県の30店舗で、ファミリーマートオリジナルのマイカトラリーセット2種類(組み立て式タイプと組み立て不要タイプの2種類)を先行発売する。バイオマスを40%配合した素材を使用しており、繰り返し使用でき、持ち運びにも便利だ。全店での販売開始は年内を予定している。

ファミリーマートでは、今年4月のプラスチック資源循環促進法の施行を受け、3月に都内10店舗でプラスチック製フォークの配布取りやめの実証実験を実施した。店舗オペレーションや売上げへの影響、顧客からの声などを検証した結果、大きな問題もなく、また、顧客からも「環境にとって良い取り組みである」などの好意的な意見も多数寄せられたため、今回の取り組みを実施することとなった。

関連カテゴリー

CSR

CSR 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧