イオン環境財団news|宮崎県「綾町イオンの森」10/8に1000本を植樹
公益財団法人イオン環境財団(岡田元也理事長、イオン(株)取締役代表執行役会長)と宮崎県東諸県郡綾町(籾田学町長)は10月8日(土)、「綾町イオンの森」の植樹を実施する。植樹によって、森林再生、生物多様性保全と利活用を含めた、多様な価値を創出する里山を目指す。
日本最大規模の照葉樹林が広がる宮崎県綾町は、2012年にユネスコエコパークに登録されている。同財団は2013年から3年間、綾中学校の校舎建替えのため伐採された町有の林跡地を、本来の里山に復元するため「綾町イオンの森」の植樹を実施した。また2017年からは、日本ユネスコエコパークネットワークと連携協定を締結し、累計約2万本の植樹を実施してきた。
今回の植樹活動には約250名が参加予定で、ソメイヨシノやカツラなど1000本が植樹される。苗木の一部は、イオン九州(株)から寄贈されるものだ。
植樹後は「綾町イオンの森」のヤマモモの落ち葉を利用し、草市染めのワークショップを実施し、里山の自然の魅力や、綾町の伝統文化を体感する企画を実施する。