ファミマnews|「ファミマフードドライブ」で累計約50トンの食品寄付を実施
(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、2021年4月から2022年8月末までに実施した「ファミマフードドライブ」の取り組みで集まった食品が、合計約50トンとなったことを発表した。
食品寄付実績(店舗での食品の回収量)は、2021年度(4月から2月)が19.6トン、2022年度上期(3月~8月)が30.2トンで、期間計(2021年4月~2022年8月)では49.8トンとなった。なお、お茶碗1杯のごはんの量を約150グラムとすれば、49.8トンは、お茶碗約33万杯分のごはんの量に相当する。
「ファミマフードドライブ」とは、家庭にある食べきれない食品をファミリーマート店舗で回収し、地域自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、支援が必要な人や団体に提供する取り組みだ。この取り組みによって、捨てられてしまう可能性のある食品が活用され、食品ロスの削減につながる。また、全国に店舗があるファミリーマートを回収拠点とすることで、地域の人々が気軽に社会貢献活動に参加することができる。
店頭に設置した回収ボックスで食品を預かり、協力パートナーへ渡す。協力パートナーは、地域で支援が必要な人や団体へ寄贈する。回収頻度、食品寄贈先は協力パートナーによって異なる。
ファミマフードドライブは2021年4月に開始し、現在は全国1896店の店舗で実施している。協力パートナーは282団体となる。
回収できる食品は、未開封で破損していないもの、賞味期限まで2カ月以上あるもの、常温保存可能なものが受付可能となっている。