イオン環境財団news|令和首里城復興イベントで苗木2000本を無料配布
公益財団法人イオン環境財団(岡田元也理事長、イオン(株)取締役代表執行役会長)とイオン琉球株式会社(鯉渕豊太郎社長)は、令和首里城復興イベント「木曳式応援事業」として、10月29日(土)、31日(月)に、苗木の無料配布を実施する。
この苗木配布は、首里城造営・修復に際して行われてきた祭事「木曳式」に倣い、令和首里城正殿の建材として使われるオキナワウラジロガシの「御材木」が、伐採地の国頭村から那覇市まで「木曳パレード」することを記念して実施するもの。
当日は、首里城の復興と環境保護の意識が高まることを願って、パレードの道筋にあたるイオン3店舗で地域住民とともに盛大に「御材木」を出迎えし、家庭で育てることができる苗木を無料で配布する。今回は、ハイビスカス・ゲッキツ・ミニサンダンカの3種類、合計2000本の苗木を用意する。
また同財団は、首里城復興支援の一環として、将来の首里城の建材となるイヌマキの苗木を一定期間育ててもらう「苗木の里親プロジェクト」を発足し、昨年苗木を配布し、今年3月に苗木を回収、国頭村辺野喜ダム周辺に植樹した。今年もイヌマキ100本を捕植する。
左:店舗での苗木配布の様子 中:名桜エイサーのみなさん 右:3月のイヌマキ植樹