日生協news|人気の冷凍パン2商品をRSPO認証のパーム油へ切り替え
日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)は、人気冷凍パン「CO・OP&MANTINGA バター入りハーフバゲット」と、「CO・OP&MANTINGA ミニフレンチロール」に使用している原料マーガリンのパーム油を、SGランクのRSPO認証パーム油に切り替え、11月から順次発売する。
これはコープ商品のエシカル消費対応の取り組みの一環であり、コープ商品初のセグリゲーション(SG)ランク認証商品となる。
日本生協連では、RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil:持続可能なパーム油のための円卓会議)が定めたRSPO認証パーム油の利用を拡大している。
2030年に向けた各原料資材等の持続可能な調達目標を定めた「コープ商品の2030年目標」のなかで、コープ商品に使用するパーム油の100%を持続可能なパーム油に切り替えた認証品とし、そのうち50%以上で物理的認証油を調達することを目標に掲げている。
なお、RSPO認証のランクは、アイデンティティ・ プリザーブド(IP)>セグリゲーション(SG)>マスバランス(MB)>ブックアンドクレーム(B&C) となる。物理的認証油とはマスバランス(MB)以上の脂のことを指す。
コープ商品で、RSPO認証商品は、現在50商品あり、ブック&クレーム(B&C)ランクのクレジット、マスバランス(MB)ランクいずれかのRSPO認証マークを使用している。
今回の「CO・OP&MANTINGA バター入りハーフバゲット」と「CO・OP&MANTINGA ミニフレンチロール」は、コープ商品で、初のセグリゲーション(SG)ランクを使用した商品であり、コープ商品のエシカル消費の取り組みを、さらに加速させるものだ。
「CO・OP&MANTINGA バター入りハーフバゲット」、「CO・OP&MANTINGA ミニフレンチロール」、いずれも398円(税抜き)。