イオン環境財団news|北海道「厚真町さくら植樹」11/12に500本を植樹
公益財団法人イオン環境財団(岡田元也理事長、イオン(株)取締役代表執行役会長)と北海道勇払郡厚真町(宮坂尚市朗町長)は、11月12日(土)に、第2回「厚真町さくら植樹」を実施する。
イオン環境財団は、設立30年周年を契機として各地で「さくらの名所づくり」に取り組んでいる。昨年は、2018年に発生した胆振東部地震による土砂崩れで大きな被害を受けた同町の吉野地区で、この地の復興と、かつてのさくらの名所の復活を願って、地域のボランティアの人々とともに、エゾヤマザクラとヤエザクラの成木、合わせて30本を植樹した。
今回の植樹地は、厚真川上流の厚幌ダム建設工事に伴って発生した大量の土砂を盛土として活用した場所で、この地が将来さくらの名所となり、憩いの場となることを願い、当日はボランティア50人とともに、エゾヤマザクラの苗木500本を植える。
なお、厚真町とイオン環境財団は、産業やくらしを支える森の再生を目指して2015年から3年計画で植樹活動を行い、3年間でのべ1万7507人のボランティアが累計1万7000本を植えた。この森は、大学生のフィールドワークなど環境教育にも活用されている。
(左)2021年吉野地区でのさくら植樹 (右)厚真町イオンの森での活動レクチャー