楽天news|兵庫県加西市とEC活用など5項目で包括連携協定を締結

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楽天グループ(株)(東京都世田谷区、三木谷浩史会長兼社長)と兵庫県加西市は2月20日(月)、包括連携協定を締結した。

同協定に基づき、両者は以下の5項目において連携および協働していく。
(1)EC活用による経済活性化に関する事項
(2)農地活用と担い手不足解消による農業振興に関する事項
(3)ふるさと納税推進に関する事項
(4)マーケティングデータ活用による自治体DXの推進に関する事項
(5)その他加西市内の活性化に関する事項

具体的には、市内の事業者を対象に販路拡大を支援するECセミナーの開催や、「楽天ふるさと納税」を活用した地域産品の魅力訴求などを通じて、加西市の地域経済の活性化を図る。

またオーガニック野菜の生産、加工などを行う楽天農業(株)との連携によって、市内の農地や耕作放棄地を活用したオーガニック農業を推進し、新規就農者の育成支援を通じた担い手不足の解消を目指す。

さらに楽天は加西市にマーケティングデータ分析ツールを提供する。加西市職員に向けたデータ利活用に関するワークショップを開催して、市のDX推進支援にも取り組んでいく。

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