イケアnews|ジェンダー平等実現にむけた取り組み推進
イケアの日本法人イケア・ジャパン(株)(千葉県船橋市、ペトラ・ファーレ社長兼Chief Sustainability Officer)は、3月8日の国際女性デーに当たり、親会社であるIngkaグループにおいてカントリーCEOの45%、31カ国のマネジメントメンバー(経営幹部)の約半数を女性が占めていることを発表した。
イケア・ジャパンでも、女性管理職の割合が50%と、男女比50:50を引き続き維持している。
Ingkaグループは、ジェンダーバランスがとれた企業をつくり、一人ひとりのコワーカーに平等な機会を提供することを目指している。
その目標を達成するために新しい取り組みを進めている。たとえばよりスピーディーにリーダー職のグループにコミュニティの多様性を反映させるための新しいプログラムが始まっている。過小評価されている民族や文化的背景に属する人々に焦点を当てたプログラムだ。このプログラムは、ポルトガルで試験運用されてから、Ingkaグループのほかの市場に広げられる。
またイケア・ジャパンはジェンダー平等実現に向けた取り組みを推進している。男女賃金格差の解消に向けた取り組みでは、2014年に同一労働同一賃金を導入し、2018年からは男女賃金格差を解消する取り組みを行っている。また、コワーカー(従業員)向けの学習とトレーニングでは、ED&I(平等性、多様性、多様性の受け入れ)、男女賃金格差是正に関するeラーニング研修を実施した。