イオンnews|「全国こども食堂応援募金」約4199万円を贈呈
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は、経済的に困難な状況に置かれた子育て世帯において、子どもたちの食の確保が恒常的に重大な課題となっていることを受け、2020年12月に認定NPO法人全国こども食堂支援センター「むすびえ」と「イオン こども食堂応援団」を立ち上げた。
子ども食堂の運営や、支援が必要な家庭に食品を届ける活動などを応援するため、グループを挙げて募金活動を実施している。全国のイオングループ店舗や事業所などでの募金、イオン銀行 「全国子ども食堂応援募金」口座への振り込み、「イオンカード」および「ときめきポイント」 カード会員向け「イオンカード 暮らしのマネーサイト」とWAON POINT「smart WAON」ウェブサイト、およびアプリで募金を受け付けている。
2022年12月3日~2023年1月9日の期間、全国のイオングループの店舗約8000カ所などで、通算5回目となる募金活動を実施した。寄せられた募金4145万3048円に、イオンリテール(株)で実施したチャリティーバザーの売上金54万3351円を加えた4199万6399円を、3月9日(金)にむすびえに贈呈した。
<3月9日の贈呈式>
2020年春からの累計募金額は、1億7129万1191円となり、こども食堂の運営に必要な資金や家に食品を届ける活動などに役立てられている。
イオンは、すべての子どもたちが心身ともに健やかに成長できる未来をつくりたいと考えている。こども食堂は、子どもたちの食におけるセーフティーネットであるだけでなく、地域と子どもたちを結ぶ拠点としても重要な役割を担っている。「イオン こども食堂応援団」は、募金活動などの経済的な支援を継続すると同時に、地域で活動している団体や企業、学校、自治体とをつなぎ、地域全体でこども食堂の活動を応援するイベントなども開催している。