パルコnews|「BOOSTER」で喜界島の地域おこしをサポート

CSR

(株)パルコ(東京都渋谷区、川瀬賢二社長)は、購入型クラウドファンディングサービス「BOOSTER
(ブースター)」において、鹿児島県喜界島の地域おこし協力隊が挑む、新たな特産品づくりにむけたチャレンジを応援する。

パルコが応援するプロジェクトは「喜界島を救いたい!新たな特産品づくりを通じて喜界島の関係人口増加プロジェクト!」。4月19日(⽔)10時~6月20日(火)23時59分の期間開催され、目標金額は200万円。募集形式はAll-In(目標金額に達成有無に関わらず、リターン品が届く)。

プロジェクト実行者である谷川理氏は、島外に知られていない美味しい商品、価値のあるサービス、喜界島の情報を島外に提供し続けることで、喜界島の関係人口増・来島者増・移住者増につなげていきたいと考え、今回新たな特産品を3品開発した。今回のクラウドファンディングでは、その商品を量産し、そしてその商品を販売する拠点を稼働させるための費用調達を目指す。

新たな特産品は以下の3品。
①島みかん「シーク―」のクラフトビール
喜界島の海を散歩しながら昼間からでも軽く爽やかに飲めるようにアルコール含有量を低くしている。⽸を開けるとふわっと「シークー」が香る。

②島みかん「シーク―」のエナジードリンク風リラックス炭酸飲料
仕事や学校終わりのリフレッシュしたい時、もうひと頑張りしたい時に飲みたい。「シークー」がふんわり香るエナジードリンク風のリラックス炭酸飲料。⼦どもでも飲めるようにカフェインは入れていない。

③喜界島の塩を使ったサイダー
喜界島のきれいな海⽔から生成される海塩を使い、風味付けに高級バニラを配合した。一般的な塩サイダーのしょっぱさはなく、まろやかでバニラがほのかに香る。

クラウドファンディングサイト「BOOSTER」とは、全国にファッションビルPARCOを運営するパルコが “未来が加速する、アイデア応援マーケット” をテーマにプロダクトを世の中に広めたい小さなチームのためのクラウドファンディングサイト。

パルコは「感性で世界を切りさく」を企業パーパス(存在意義)に掲げ、地域の魅力を高める試みをクラウドファンディングのサポートを通じて提供することで、社会が共感する新しい価値創造につなげる。

鹿児島県の喜界島は、「喜界ブルー」と呼ばれる透明度の高い美しい海に囲まれた小さな島。隆起サンゴ礁がつくりだした台地の島には一面、サトウキビ畑が広がり、国内生産量NO.1の「白ごま」や、芳醇な香りの柑橘類、太陽の光をたっぷり浴びて育った上質な甘さが評判の「マンゴー」や「パッションフルーツ」などの果物も人気の商品だ。一方で、最盛期で約2万2000人だった人口は、現在約6500人で、高齢化率は40%。この先人口は毎年140人ずつ減少し、20年後には4000人を割り込む計算だ。

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