ファストリnews|縫製労働者保護のための「パキスタンアコード」に署名

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(株)ファーストリテイリング(山口県山口市、柳井正会長兼社長)は、新たに発足した「パキスタンの繊維・縫製産業における健康と安全のための協定(Pakistan Accord on Health & Safety in the Textile & Garment Industry:パキスタンアコード)」に署名した。

「パキスタンアコード」は、同じくファーストリテイリングが支援する「繊維・縫製産業における健康と安全のための国際協定(International Accord for Health and Safety in the Textile and Garment Industry)」の下、パキスタンで生産を行うブランド各社と労働組合の協力によって発足した法的拘束力を伴う協定で、パキスタンの労働者の安全性向上を実現する。

「パキスタンアコード」は、2025年末まで継続し、その後も更新される見込みだ。

ファーストリテイリング グループ執行役員(サステナビリティ担当)新田幸弘氏は、「パキスタンアコードは、そのベースとなった「繊維・縫製産業における健康と安全のための国際協定」と同じく、当社商品の生産に携わる人々の安全を守るための重要な基準を提供するものです。パキスタンアコードへの署名を通じて、サプライチェーンにおけるすべての働く人々の安全の確保に向けた取り組みを継続してまいります」とコメントしている。

 

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