イオン環境財団news|5/21世界自然遺産 西表島にてビーチクリーン活動
公益財団法人イオン環境財団(岡田元也理事長・イオン(株)会長)は5月21日(日)に沖縄県竹富町の西表島中野海岸にて「ビーチクリーンアップ大作戦 in 中野海岸」と題し、清掃活動を実施する。
西表島は、2021年7月「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」として世界自然遺産に登録され、太古の昔から続く原生林が残る日本最後の秘境とも呼ばれており、国指定特別天然記念物のイリオモテヤマネコやカンムリワシなど、希少な生物が数多く生息している。
イオン環境財団は、世界自然遺産に登録された沖縄県八重山郡竹富町西表島、及び国頭郡国頭村、大宜味村、東村の世界自然遺産保全を目的に、寄付ならびに環境活動を実施することを決定し、2021年12月に国頭郡3村へ各1000万円、2022年5月に竹富町へ1000万円を寄付した。
今回は、環境ボランティア西表エコプロジェクト、イオン琉球、早稲田大学 AEON TOWAリサーチセンターとともに、ビーチクリーン活動を実施する。当日は約100名が参加し、深刻な問題となっている、西表島に大量に流れつく漂着ごみを回収し、ごみのモニタリング調査など、地元とともに西表島の自然を守る活動を実施する。
イオンの沖縄県における環境活動として、那覇市(2007年~2009年)、糸満市(2017年)、宜野湾市(2018年)での植樹、2020年には「苗木の里親プロジェクト」が行われている。