H2Onews|約450の子ども向け体験プログラムを夏休みに開催

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エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリング(大阪市北区、荒木直也社長)グループは、7月から8月にかけての夏休み期間中、関西ドミナントエリアを中心に地域の子どもたちの健やかな成長(未来)を応援する体験プログラムを実施する。

百貨店やスーパーをはじめ、千里中央公園「1OOORE SCENES」(大阪府豊中市)など、グループ5社13店舗・施設で行う。学びの機会を通して感性を育み、夏休みの思い出として残るような “学び・体験・感動” に触れられる工夫を凝らしたプログラム内容となっている。

H2Oグループは、「地域住民への生活モデルの提供を通して、地域社会になくてはならない存在であり続けること」を基本理念としており、サステナビリティ経営方針の重点テーマの1つに「地域の『子どもたち』を育む」を掲げている。

その取り組みの一環として阪急本店では、2019年から計3回、子どもを中心としたファミリーを対象に「楽しく遊んで、学んで、体験する」をコンセプトに、学びのある体験を通して夏休みの楽しみ方を提案する「HANKYU こどもカレッジ」を開催している。2023年2月には、文部科学省主催「令和4年度 青少年の体験活動推進企業表彰」において、2021年に実施した「HANKYU こどもカレッジ」が、百貨店として初めて審査委員会優秀賞を受賞した。

おもなイベントは以下の通り。

■阪急本店(阪急メンズ大阪含む)
阪急本店は、“子どもたちの豊かな心や人間力を育むこと” を軸に、この夏も百貨店の仕事体験やモノづくり体験など約230のプログラムを企画している。9階の祝祭広場には関西のいきものテーマパークが集結し、さまざまないきものについて学ぶイベントや森林保護について学ぶイベントも開催する。

•いきものの学校(7月26日~31日)
魚や昆虫、人気の動物など、さまざまないきものについて楽しく学べる展示や謎解き、トークイベント、ワークショップなど、見て知って体験できるブースが集結する。

•大阪府産の間伐材でじぶんスツールづくり(8月6日)
日本の森を守るためには、何が大切なのだろう? 日本の森について学んだあと、大阪府産木材を使って世界に 1つだけの “じぶんスツール” をつくる。

•阪急メンズ大阪15周年×『Safari』20周年特別企画(8月4日)
未来のファッションスタイリストを目指してメンズスタイリスト体験をする。メンズファッション誌『Safari』のプロスタイリストと一緒に、売場でコーディネートを完成させる。スタイリングスナップや、受講風景の写真のプレゼントもある。場所は阪急メンズ大阪 3階 メンバーズラウンジ。参加費は5000円。

■阪神梅田本店
阪神梅田本店は「家族のつながり」「食文化の学び」などをテーマに、夏休みに “とにかく楽しい体験” を提供するため、人気の「食」カテゴリーを中心に約80のプログラムを用意する。

•「ドローリー」子ども店長体験(8月3日)
阪神梅田本店にしかない大人気のスイーツショップ「ドローリー」で本格的な店長体験をする。場所は地下1階 ドローリー。参加費は1100円。

•「スターバックスコーヒー」キッズバリスタ体験(8月2日・6日)
ショップのスタッフと同じエプロンをつけて、お店でサーブされているメニューをつくることができるお仕事体験プログラム。場所は9階 スターバックスコーヒー。参加費は無料。

•「太陽ノ塔 洋菓子店」オリジナルメレンゲソフトクリームづくり、お絵かき教室(8月8日)
阪神で大人気の「太陽ノ塔 洋菓子店」のソフトクリームメレンゲを使って、世界で 1 つだけのオリジナルの “溶けないソフトクリーム” をつくる。場所は1階 食祭テラス。参加費は2200円。

そのほか、千里阪急では「警察官・消防士のお仕事体験」を、高槻阪急では「紀伊國屋書店」「ユニクロ」「ロフト」などの有名ショップでのお仕事体験を、川西阪急では「ドンク」パン教室を、西宮阪急では「みんなでつくるアートな日」アート体験を、関西スーパーでは「高槻店」「セルバ店」での食育体験を、阪急オアシス吹田SST店では「SST 夏祭り」を、イズミヤショッピングセンター枚方では水素で動かす「ミライのクルマ実験教室」を、千里中央公園ではシャボン玉の道具とシャボン玉液の手づくり体験会を実施する。

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