アークランズnews|第1Q売上高815億円2.5%増・経常利益43億円13.6%減

アークランズ(株)(新潟県三条市、坂本晴彦社長)の2026年2月期第1四半期業績は、売上高および営業収入は815億2600万円(前年同期比2.5%増)、営業利益は42億1400万円(14.7%減)、経常利益は43億0800万円(13.6%減)、四半期純利益は28億8500万円(7.2%減)となった。

営業利益率は5.1%(5.9%)、経常利益率は5.2%(6.0%)。( )は前年数値。

主なセグメント別にみると、小売事業はホームセンター部門の売上高および営業収入は、2024年7月1日を効力発生日として行った(株)フレッシュハウスの完全子会社化の影響によりに前年同期比65.5%増となった。

その他、売上総利益率が改善したことに加えて、販売費及び一般管理費は宣伝広告のデジタルシフト、物流の効率化などにより抑制効果があったものの、新規出店コスト、人件費単価、水道光熱費の増加が負担となり、小売事業の売上高および営業収入合計は658億2100万円(1.6%増)、営業利益は18億7000万円(10.6%減)となった。

卸売事業の売上高および営業収入は10億5500万円(20.6%減)、営業利益は1億2900万円(50.2%減)となった。外食事業は、主力のとんかつ専門店「かつや」(国内)のFCを含む店舗数は5店舗純増の496店舗、「からやま」・「からあげ縁」(国内)のFCを含む店舗数は出退店はなく、純増ゼロの155店舗となった。

店舗DX化の推進に加え、「かつや」(国内)で5回のフェアメニューの実施、「からやま」・「からあげ縁」(国内)で3回のフェアメニューと1回のキャンペーンを実施した。その結果、売上高および営業収入は147億5400万円(9.7%増)、営業利益は13億0900万円(24.2%減)となった。

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