ナフコnews|第1Q営業収益471億円3.3%減・経常利益18億円17.7%増

(株)ナフコ(福岡県北九州市、石田卓巳社長)の2026年3月期第1四半期は、営業収益が470億6400万円(前期比3.3%減)、営業利益18億2300万円(20.7%増)、経常利益17億9700万円(17.7%増)、四半期純利益7億6600万円(20.5%減)。

営業利益率3.9%(3.1%)、経常利益率3.8%(3.1%)。

営業概況は、異業種含む競合各社との競争激化や、物価上昇による日常生活における節約志向の高まりなどで客数が大きく落ち込み、売上高は前期より減少した。

一方で、販売費および一般管理費は、電気代が高止まりしているが、物流センターや店舗配送の運用の見直しを行い、物流費、配送費の削減ができたこともあり、前期より減少した。

出退店は、2店舗の新設を行い、2店舗を閉鎖した。期末店舗数は34府県360 店舗。

セグメント別の状況は資材・DIY・園芸用品は、水稲・出荷・生産などの農業資材、野菜苗や観葉植物、夏物衣料、散水用品などが好調に推移したが、材木や合板、ペイントなどが低調だった。売上高236億7600万円(2.9%減)。

生活用品は気温の高い日が多く例年より梅雨入りが遅れたこともあって、冷房用品は大きく伸長したが、家庭用品やアウトドア用品が低調だった。売上高115億8300万円(1.9%減)。

家具・ホームファッション用品は折りたたみラグカーペットやソファーベッドなどは好調に推移しましたが、ベッドや収納小物家具などが低調だった。売上高76億8300万円(6.9%減)。その他は、自転車やカー用品は好調に推移したが、ドッグ・キャットフードなどのペット用品が低調だった。売上高39億3100万円(4.0%減)。

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