OPAnews|「Sustainable Uniform Design Award 2023 A/W」開催

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(株)OPA(千葉市美浜区渡邉祐子社長)は、有限会社やまぎんと協働で取り組む「サステナブルプロジェクト」の第3弾企画として、ファッションを学ぶ学生を対象にしたデザインコンペティション「Sustainable Uniform Design Award 2023 A/W」を開催した。

「Sustainable Uniform Design Award 2023 A/W」は、OPA・VIVRE・FORUS のインフォメーション制服デザインを決定するためのコンペティション。募集期間は 5月2日(火)~15日(月)、選考期間は 5月19日(金)~22日(月)の4日間。募集対象は服飾学校でファッションを学ぶ学生とその卒業生。

同社は、アパレル業界が直面する社会課題である「ファッションロス削減」への意識を高める取り組みを推進している。このコンペティションはその一環として、“ポジティブにファッションを楽しむ環境”を提供することを目的として実施された。

ファッションを学ぶ学生から前衛的で年齢やジェンダーの枠にとらわれない発想のインフォメーション制服デザインを募り、多数の応募作品の中から顧客とやまぎん、OPA従業員の投票によって制服デザインを決定した。

グランプリを受賞したのは学校法人岩崎学園 横浜fカレッジの長沼綺星(ながぬま きらら)さん。受賞作品は、秋冬のインフォメーション制服として採用され、9月下旬から順次着用を開始する。高崎オーパ、新百合丘オーパ、横浜ビブレ、仙台フォーラス、金沢フォーラスで導入される。


 <デザイナーの長沼綺星さんとデザイン画>

制服の素材には、やまぎんが開発した「ZERO-TEX®」を採用した。「ZERO-TEX®」は人にも地球にも優しいサステナブル素材で、日常生活からアウトドア、医療現場などさまざまな用途に耐えうる、耐久撥水性、通気性、透湿性など10の効能をもつマルチファンクション素材。ZERO-TEX® カーボンニュートラル宣言では「2030年までに生産時の温室効果ガス排出ゼロ」を目指している。

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