セブン-イレブンnews|5/16に栃木県那須塩原市と「包括連携協定」締結

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(株)セブンイレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は 5月16日(木)、栃木県那須塩原市(渡辺美知太郎市長)と環境施策に関する事項を中心とした包括連携協定を締結した。同社が自治体とこのような趣旨で連携協定を締結することは全国で初の取り組みになる。

この協定では、環境に関する項目を第一に設定している。特に、那須塩原市が掲げている「2050 Sustainable Vision 那須塩原~環境戦略実行宣言~」の3つの柱である「ネイチャーポジティブ」「サーキュラーエコノミー」「カーボンニュートラル」について優先的に連携していく。

また、県内のバスケットボールチームである宇都宮ブレックスと連携し、那須塩原市内の中学校で出張授業の実施も予定している。宇都宮ブレックスがもつ「スポーツを通じた健康的な体づくり」の知見と、セブンイレブン・ジャパンの商品・サービスを通じて、健康な社会を実現する取り組みを出張授業で子どもたちに伝えることで、那須塩原市に住む子どもたちの健康増進の一助とすることを狙いとする。

締結された連携事項は以下の通り。
(1)「2050 Sustainable Vision 那須塩原 〜環境戦略実行宣言〜」に関すること。
(2)地域の防災・安全安心に関すること。
(3)健康に関すること。
(4)子育て・教育に関すること。
(5)観光・資源に関すること。
(6)その他前条の実現に関すること。

現在予定されている具体的な取り組みは以下の通り。
(1)希少野生植物(ニッコウキスゲ等)の保護
各種団体(那須塩原環境ボランティアの会、セブン‐イレブン・ジャパン、セブン‐イレブン記念財団、宇都宮ブレックス、那須塩原市)との協働により、沼ッ原湿原にシカ防護ネットの設置を行う。
(2) カトラリー削減キャンペーン
カトラリー(スプーンやフォーク)の辞退を促すためのポスターを店舗に掲示。併せて「2050 Sustainable Vision 那須塩原」のポスターも掲示する。
(3)出張授業(テーマ:健康的な体づくり)
セブン‐イレブン及び宇都宮ブレックスで実施。セブン‐イレブン・ジャパンと宇都宮ブレックスはスポンサー契約を締結している。

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