イオン環境財団news|UNU-IASと連携協定を締結

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公益財団法人イオン環境財団(岡田元也理事長・イオン(株)会長)は 6月6日(木)、国連大学サステイナビリティ高等研究所( 山口しのぶ所長、 以下UNU-IAS)と、昆明・モントリオール生物多様性枠組及びパリ協定等の国際目標の達成に向けた取り組みを加速させるため、連携協定を締結したと発表した。

公益財団法人イオン環境財団は、2021年からUNU-IAS が事務局を務める「SATOYAMA イニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)」に加盟し、植樹活動をはじめ里山の再生・保全に取り組んできた。また、環境教育事業においては、アジア学生交流環境フォーラム等の次世代の環境リーダーを育成する取り組みを展開している。

UNU-IAS は、国連とその加盟国が関心を寄せる緊急性の高い地球規模課題の解決に取り組むという使命もつ国際連合大学(UNU)の研究所として、パリ協定の実施に向けた人材育成を目的とした「パリ協定特修コース」を含む大学院学位プログラムや、大学生・高校生を対象とした普及啓発活動など、幅広い研究や能力開発、教育活動を展開している。

両者は、この連携協定を機に、双方のこれまでの知見と国際的なネットワークを最大限に活用し、国際目標の達成に向けて、国内外の現状や課題とその解決策に関する調査研究を共同で推進する。また、最新の科学的知見を基に、説得力のある議論を展開し、効果的な解決策を提案するとともに、ユース世代のグローバルリーダー育成を目指していく。

【連携協定の範囲】
(1)SATOYAMA イニシアティブに関する共同研究
(2)ユース世代を対象とした人材育成
(3)普及啓発
(4)その他連携協定の目的に沿った活動

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