イオン九州news|官民連携による熱中症対策「クーリングシェルター」展開
イオン九州(株)(福岡市博多区、中川伊正社長)は7月12日(金)から、改正気候変動適応法に基づく「熱中症対策」として、九州内の店舗をクーリングシェルターとして順次展開する。
この取り組みは、九州の小売流通業のサステナブル化を推進する「九州流通サステナビリティサロン」が、大塚製薬(株)と協業し、熱中症特別警戒アラート発令時に、九州の小売指定店舗を一般開放するもの。
指定された店舗は「涼みどころ」として場所を提供するほか、熱中症対策についての知識を習得し「熱中症対策アンバサダー®」認定を受けた専門スタッフの配置や啓発冊子設置など、包括的に熱中症対策を推進していく。
「クーリングシェルター」とは、熱中症特別警戒アラート発動時等の高温発生時に、誰でも休憩場所として利用できる冷房設備を擁した施設。
「九州流通サステナビリティサロン」は2023年5月29日(月)、(株)福岡銀行(福岡県福岡市中央区、 五島久取締役頭取)、イオン九州(株)(福岡県福岡市博多区、中川伊正社長)、TOPPAN(株)(東京都文京区、齊藤昌典社長)が共同の運営事務局として、九州エリアでの流通小売業のサステナビリティ推進を目的に、九州地区の賛同する企業と「九州流通サステナビリティサロン」を設立。現在は14社が集まり活動を進めている。