日本生協連news|温室効果ガス排出削減の目標を引き上げ、2050年排出ゼロへ

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日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)は、全国の生協で推進する「生協の2030環境・サステナビリティ政策」の中で、温室効果ガス排出削減の目標を引き上げる。

2030年目標は「CO2排出量を2013年度比で40%削減」から「50%以上削減」とし、2050年目標を「90%削減」から「CO2排出量実質ゼロ」と変更する。また、サプライチェーン排出量についても全国生協で排出量の算定を進め、将来的に2℃を十分に下回る水準で目標設定を目指す。

目標を引き上げにあたっては、さらなる排出削減に取り組むため、再生可能エネルギーの積極的な開発と利用、そしてEVトラックの導入を進めていくことを柱とする。次世代トラックの普及やペロブスカイト太陽電池の開発にも期待しているという。将来的に目標設定を目指すサプライチェーン排出量に関しては、取引先や組合員などさまざまな主体と連携のうえ、取り組みを進める。

■削減目標達成に向けたイメージ

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