イオンモールnews｜JR小川駅とイオンモール宇城間で自動運転実証実験開始

イオンモール(株)(千葉市美浜区、大野惠司社長)は、宇城市、西日本電信電話(株)熊本支店（以下「NTT西日本」）と協働で、JR小川駅とイオンモール宇城間で県内初の「宇城市自動運転実装推進事業」を実施する。

イオンモールは、宇城市、NTT西日本と「自動運転社会実装推進事業コンソーシアム協定」を締結し、令和6年度「地域公共交通確保維持改善事業費補助金」に応募し、採択されている。

運行は、12月18日(水）～24日(火）の期間で実施。運行ルートは、JR小川駅～TOHOシネマズ宇城～イオンモール宇城～市立ふれあいスポーツセンター前～クリーニングおのかみや前～JR小川駅の区間。使用車両は、｢EVO（エヴォ）」で、定員12名 (実証実験時10名（乗客9名＋オペレータ1名）、最高速度20km/h未満(※1回の充電で9時間（約100km）自動走行可)。

この実証実験を通じて、宇城市の地域住民や周辺地域、観光客が安心して利用できる安全で快適な自動運転サービスの実現を目指していく。

それぞれの役割分担は以下の通り。

【イオンモール】
・充電設備設置、駐車スペースの提供候補地としての対応
・バス運営に関するアドバイスなど

【宇城市（団体代表）】
・自動運転事業の運営主体
・走行ルート、停車/駐車/充電エリアのなど
・利用者向けのプロモーションの実施など

【NTT西日本】
・プロジェクトマネジメント
・全体要件・構成検討
・フィールド検証企画・調整など