ローソンnews|省エネ実験を90店舗に拡大/電気使用量・CO2排出量3割削減

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(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、店舗での電気使用量とCO2排出量の削減に向けた実証実験店を約90店舗に拡大した。

2022年に冷蔵・冷凍ショーケースに扉を設置した実験店舗を川崎市内にオープンし、電気使用量・CO2排出量の削減の実証実験を開始した。その後27店舗で扉を設置し、2024年10月までの8ヵ月間の実績として、電気使用量とCO2排出量共に導入前と比較して平均31.4%削減することがわかった。この結果からエリアや立地条件など様々なタイプの店舗への拡大・検証を実施する。

今年12月7日(土)の札幌市と富山市各1店舗への導入を皮切りに、2025年2月までに「冷蔵ショーケースへのガラス扉の設置」「冷凍平台ショーケースへのアクリル扉の設置」「冷蔵ショーケースの防霜ヒーターを省エネ性の高い小型タイプに変更」の3つの省エネ設備を導入していく。外気侵入・冷気漏れを改善し、大幅な省エネを目指していく。

今回の検証結果を踏まえ、導入店舗の更なる拡大も検討している。

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