ファミマnews|小児がん患者の子どもたちと共同開発、商品売上一部を寄付
(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、一般社団法人みんなのレモネードの会(榮島佳子代表理事)の子どもたちとの共同開発商品の第2弾として7月に発売した「みんなのレモネード ピンクのレモネード」の売上げの一部を同団体に寄付した。
みんなのレモネードの会は小児がん患者とその家族をサポートする活動を行っている。売上金の一部は同会が例年行う、病院で療養中のこどもたちにプレゼントを届ける「みんレモサンタ」の活動の一部に活用される。
またファミリーマートでは子どもたちがサンタクロース役になり、お世話になった病院や施設にクリスマスプレゼントを届ける「みんレモサンタ」の活動に参画し、全国19の病院および施設に玩具や書籍などを届けた。
ファミリーマートでは細見社長が、小児がんを乗り越え描いた榮島四郎さんの絵本「ぼくはレモネードやさん」に感銘を受け、社内で紹介した。それを見たファミマ社員が「小児がんの支援につながるレモネードをつくりたい」と発案したことからプロジェクトが発足し、「みんなのレモネードの会」会員の子どもやその家族と、ファミマ社員で「ファミレモ部」を結成。「ファミレモ部」では2023年8月にチルド飲料「みんなのレモネード」、2024年7月に第2弾として「みんなのレモネード ピンクのレモネード」を全国のファミリーマート店舗で発売した。いずれも商品の売上金の一部を同会へ寄付している。