イオンnews|三重県四日市市と包括・地域連携協定を12/11締結
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は三重県四日市市(森智広市長)と12月11日(木)、包括・地域連携協定を締結する。四日市市はイオンの前身である岡田屋の創業の地であることから、深いつながりがある自治体である。

両者はこれまでも、災害時の物資支援や一時避難時の駐車場の提供、市民が暑さをしのぐ場所として施設を活用できる「クーリングシェルター」への登録などの取り組みを行ってきた。
2022年11月には「イオンモール四日市北」で特別消防訓練を実施し、四日市消防本部、市消防団富洲原分団、イオンモール四日市北の自衛消防隊190人を含む約230人が参加した。119番映像通報システムや消防本部がドローンを使用した現場状況の把握、従業員による避難誘導、一斉放水訓練など、時代に沿った新しい訓練を実施した。

また2025年3月には四日市市が行う父親の子育て推進を目的とした「父親の子育てマイスター養成講座」の15周年&200人突破記念イベントを「イオンタウン四日市泊」にて開催した。
今後は店舗における職場体験や、子育て・教育に関する啓発・情報発信をはじめ、子どもの居場所づくりや学校教育との連携を通じて、子育てや教育に関する課題の解決を目指す。
主な連携事項は以下の8項目。
(1) 子育て・教育に関すること
(2) 文化・スポーツ・観光の振興に関すること
(3) 産業の振興に関すること
(4) 環境に関すること
(5) 防災・消防・安全に関すること
(6) 健康・福祉・医療に関すること
(7) デジタルの力を活用した情報発信に関すること
(8) その他まちづくりに関すること
