日生協news|「能登半島地震・奥能登豪雨」へのサポートで感謝状を受領
生協と、生協を母体に設立された社会福祉法人が設立し参加する、事業支援団体の一般社団法人全国コープ福祉事業連帯機構(東京都渋谷区、森政広代表理事)は12月10日(水)、「令和6年能登半島地震・令和6年奥能登豪雨 知事感謝状贈呈式」で馳浩石川県知事から感謝状を受領した。

コープ福祉機構は、2024年に発生した「令和6年能登半島地震・令和6年奥能登豪雨」の際、石川県生協連からの支援要請を受け、全国生協および日本医療福祉生活協同組合連合会に呼びかけを行い、金沢市に設置された1.5次避難所に約20名の介護職員を派遣した。
「1.5次避難所」とは、能登半島から避難した高齢者や障がい者の方が2次避難所(ホテル・旅館や施設)に移るまで、ケア(入浴、食事、トイレ介助等)を通じて状態を安定させて、2次避難所につなぐ中間的な避難所である。

この取り組みが評価され、感謝状を受領することとなった。
中山間地で災害が発生した場合、1.5次避難所の機能はますます重要になる。日本生協連は今後も、全国の生協・組合員とともに、被災地の人々に寄り添った支援活動に取り組んでいく。
