イオン北海道news｜物流パートナーシップ表彰で｢強靭・持続可能表彰｣を受賞

イオン北海道(株)(札幌市白石区、青栁英樹社長）は、12月23日(月）、令和７年度物流パートナーシップ優良事業者表彰において「強靭・持続可能表彰」を受賞した。

「物流パートナーシップ優良事業者表彰」は、物流分野における環境負荷の低減や物流の生産性向上などにより、持続可能な物流体系の構築に顕著な功績があった事業者に対して贈られる。

イオン北海道は、物流を取り巻く「2024年問題」や「脱炭素」などの課題を解決するため、「着荷主」として物流を経営戦略化し、関係する企業とともに物流戦略的パートナー関係を構築した取り組みが評価され、令和５年度物流パートナーシップ優良事業者表彰において、「物流構造改革表彰」を受賞した。この取り組みを推進し、トラック配送の一部をRORO船の活用によるモーダルシフトに変更した取り組みが評価され、今回の受賞に至った。

受賞対象の具体的な取り組みは、2024年5月に、苫小牧港と釧路港を結ぶ「RORO船を活用したモーダルシフト」の実証実験を開始し、2025年7月に対象店舗数を拡大して本格実施した。現在では、衣料品や食料品の一部を週4回、トラックとRORO船のハイブリッド型で配送し、トラックドライバーの人時を約36％削減、CO2排出量を約24％削減するなど取り組みの効果があった。

今後も行政や各企業と連携して物流問題の課題解決に向けて取り組み、北海道における物流の効率化を図っていく。