オギノnews|ネットスーパーのシステム刷新/アプリ提供開始
(株)オギノ(山梨県甲府市、荻野寛二社長)は、8月21日(月)から、(株)10X(東京都中央区、矢本真丈CEO)が提供する小売ECプラットフォーム「Stailer(ステイラー)」を導入すると発表した。
Stailerは、小売向けネットスーパーのプラットフォームで、顧客向けのアプリ、バックヤードの従業員向けのピックアップ・配達管理アプリ、受注管理・在庫システムなど、ネットスーパー事業拡大に必要なシステムを提供する。Stailerにシステムを刷新することで、スマートフォン向けアプリの提供開始や配送日時の拡大を行い、会員へのサービスをより充実させることを目指す。
オギノは、2012年から「オギノネットスーパー」を運営しており、現在では4店舗で展開している。ネットスーパーの受注はコロナ禍をきっかけに増加し、現在でも約10%の伸びを示している。このニーズの広がりを受けて、既存展開店舗に加え、展開店舗の順次拡大を計画している。
アプリ内では、店舗の食品売場で販売する商品を中心に新鮮な野菜や果物、肉や魚、惣菜、加工食品や日配品、 暮らしの品(一部)など、約1万点以上の商品を取り揃える予定で、オギノのプライベートブランド「OGINO SELECT」、「OGINO SELECT PREMIUM」や CGCブランドの商品も購入できる。
また、アプリ内では売場間のスムーズな移動ができたり、商品が探しやすくなっているほか、お気に入りの商品を保存できる「マイリスト」機能を備え、簡単で便利に買物ができる。