西松屋news|第1四半期は売上高365億円3%増・経常利益22%の好調決算

(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)の2019年2月期第1四半期の決算が発表された。

売上高365億1100万円(前年同期比2.9%増)、営業利益32億4800万円(22.0%増)、経常利益33億0900万円(22.3%増)、四半期純利益22億0600万円(19.2%増)と増収二桁増益だ。二ケタ増益は、売上総利益が前年比4.5%の高い伸びになったことと、為替差益が2200万円あったことなどが理由だ。

営業利益率は8.9%、経常利益率も9.1%と高い水準だ。

商品別の売上高動向を見ると、雑貨部門は入園・入学・新学期用品や紙おむつなどの消耗品、プライベートブランドの「エルフィンドール」のレイン用品が好調に推移した。衣料部門も、季節商品の切り替えが順調に進んだことでアウトウェアの春物商品や、プライベートブランド「エルフィンドールクラシック」の夏物が好調だった。

第1四半期は、20店舗を新規出店して、1店舗を閉鎖した。

第1四半期末の店舗数は970店舗。北海道地区44店舗、東北地区87店舗、関東地区263店舗、中部地区165店舗、近畿地区173店舗、中国地区70店舗、四国地区35店舗、九州・沖縄地区133店舗を展開している。

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