天満屋ストアnews|第1Qは営業収益2.8%減/営業利益14.5%減の減収減益

(株)天満屋ストア(岡山市北区、野口重明社長)は、2019年2月期の第1四半期(2018年3月1日~5月31日)の決算を発表した。

営業収益182億2900万円(前年同期比2.8%減)、営業利益5億8400万円(14.5%減)、経常利益6億4700万円(0.7%増)、純利益4億0300万円(0.6%増)。

売上高対比の営業利益率は3.2%、経常利益率は3.5%だった。

期間中は、営業力の強化と収益力の向上に取り組み、さらにマネジメント上はコンプライアンスの強化に努めた。

小売事業の営業収益は165億5200万円(2.9%減)、営業利益は4億9500万円(11.4%減)と、減収減益だった。

商品面では、生鮮食品を中心に産直商品の充実や発注精度・加工技術の向上による商品の鮮度アップに努めたほか、主力商品となる名物商品の開発やEDLP (低価格戦略)を徹底した。

販売とサービスの面では、時間帯に応じて品揃えを強化し、陳列・販売技術の改善に努めた。また、曜日別販促の見直しと自社カードを利用した新たな販売促進やフレンドリーな接客サービスなどにも取り組んだ。

2018年3月に児島店(岡山県倉敷市)と岡北店(岡山市北区)を全館改装オープンするなど、既存店舗の活性化も推進した。

惣菜等調理食品の製造販売が主の小売周辺事業は、営業収益17億3800万円(2.4%減)、営業利益は8900万円(28.4%減)。

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