西松屋チェーンnews|7月は猛暑と西日本豪雨被災で既存店8.8%減

(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)が7月度(2018年6月21日~7月20日)の前年比速報値を発表した。

7月度の既存店売上高は91.2%。客単価は100.3%だったが、客数が90.9%と大きく落ちた。

西日本豪雨により、一部の店舗が被災して一時休業した。また梅雨明けが早く、気温は高めに推移したものの、子供衣料、ベビー・マタニティ衣料はじめ全体に売上高は伸び悩んだ。

7月は新たに5店舗を出店した。既存店、新店、インターネット販売を合計した全社の売上高は前期比96.3%。客数が96.4%、客単価が99.9%と、いずれも前年を下回った。

7月末の店舗数は979店舗。

5月、6月、7月と3カ月連続で既存店、全店ともに売上高は前年を割って、厳しい状況だ。

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