しまむらnews|大雨・酷暑で既存店売上高は88.8%と大幅ダウン

(株)しまむら(埼玉県さいたま市、北島常好社長)が7月度(6月21日~7月20日)の売上速報を発表した。

主力の「ファッションセンターしまむら」の7月の既存店売上高は前年同月比で88.8%と振るわなかった。全1419店舗の売上高も91.0%と前年より9.0ポイントも下がった。客数は94.4%、客単価は96.4%。7月度の新店は3店。月度下旬に真夏日が多かったこともあり、水着やUV対策グッズなどの夏物商品が好調だった。一方で、大雨や酷暑などの天候不順によって客足が鈍った。それらの影響で、売上げは前年実績を大きく下回った。

カジュアル&シューズの「アベイル」は既存店売上高が92.0%、全316店では96.7%。客単価は100.3%だったが、客数96.4%の落ち込みが響いた。7月度の新規出店は1店。

ベビー・子ども用品の「バースデイ」は、既存店売上高101.2%、全274店では109.0%と堅調だ。バースデイは7月に2店を新規出店した。他業態に比べて客数107.4%、客単価101.5%、ともに好調を維持した。

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