ジュンテンドーnews|第2Q 減収減益/ホームセンター事業は増収

(株)ジュンテンドー(島根県益田市、飯塚正社長)が、2019年2月期第2四半期業績を発表した。同社はホームセンターの「ジュンテンドー」、ドラッグスストアの「サンデーズ」、ブックセンターの「ジャスト」を展開している。

3月から8月まで6カ月の営業収益は、231億1600万円(前年同期比0.6%減)、営業利益5億円(26.2%減)。売上高の減少と、販売費・一般管理費の増加から経常利益4億8200万円(24.2%減)となった。

西日本豪雨による災害による損失1億8057万7000円、第3四半期会計期間以降に見込まれる損失5812万6000円を、特別損失として計上している。また、受取保険金2億4680万8000円を特別利益に計上して、その結果、純利益は2億9400万円(32.4%減)となった。

営業利益率は2.2%、経常利益率は2.1%。

全体の営業収益は減少したが、ホームセンター事業は前年同期を上回った。5~6月にかけて天候不順で伸び悩んだが、7月の豪雨災害関連需要と、今夏の猛暑で夏物商品が好調に推移し、前年を上回った。

上期はホームセンターを1店新設して、2店を全面改装した。一方で、平成30年7月豪雨での被害が甚大だった真備店(岡山県)をはじめ、ホームセンター4店を閉店した。

第3四半期以降は、ホームセンターの新設1店を予定している。

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