サンドラッグnews|第2Q 食品強化で売上高2027億円5.0%増の増収

(株)サンドラッグ(東京都府中市、才津達郎社長)が2019年3月期の第2四半期決算を発表した。

売上高2927億0500万円(前年同期比5.0%増)、営業利益171億9300万円(1.8%減)、経常利益174億8700万円(1.9%減)、純利益117億2300万円(2.3%減)と増収減益だ。

営業利益率5.9%、経常利益率6.0%。

上期にフランチャイズ店2店舗を含む22店舗を新規出店し、3店舗のスクラップアンドビルドを実施した。51店舗で改装を行った。一方で、8店舗を閉鎖した。

サンドラックグループの店舗数はドラッグストア事業870店舗、ディスカウントストアのダイレックス(株)の263店舗で合計1133店舗となった。

主力のドラッグストア事業の売上高は、2060憶0600万円(3.7%増)、営業利益は132億3900万円(2.5%減)。ドラッグストアは、直営店が661店舗、(株)星光堂67店舗、(株)サンドラッグプラス56店舗、(株)サンドラッグファーマシーズ24店舗、フランチャイズ店62店舗。

大阪北部地震、西日本豪雨、北海道胆振東部地震、台風など自然災害による影響と猛暑によって殺虫剤などの夏物季節商材は低調に推移した。しかし食品強化、インバウンド需要の対応が売上増に結び付いた。

ディスカウントストア事業は、売上高1049億9000万円(8.1%増)、営業利益は39億5300万円(0.6%増)の増収増益だ。夏物商材が不調だったが、医薬品や食品が売上増に貢献した。

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