西松屋news|3月既存店3.1%減、新学期用品好調も夏物衣料立ち上がり遅れる

(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)が3月度の売上速報を発表した。

2月21日から3月20までの既存店売上高は96.9%と前年を3.1ポイント下回った。客数は102.2%だったが、客単価が94.8%と落ち込んだ。新店とインターネット販売を加えた全店ベースでは、客数が108.3%と大きく伸長して、売上高は102.3%と前年をクリアした。

3月度は入園、入学を迎えるための新学期用品や消耗品などの売上高が伸長したが、一方で、前年に比べて気温の上昇が鈍かった影響で、春夏物衣料の立ち上がりが遅れた。

出店は、2月21日に京都府に西舞鶴モール店、3月7日に愛媛県にフジ砥部店、3月16日に東京都に錦糸町パルコ店を出店した。

一方で、3月10日に東京都の三鷹北野店、3月17日に静岡県のマックスバリュ沼津南店を閉店した。

これにより、3月20日時点の店舗数は1005店舗となった。

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