U.S.M.Hnews|4月売上高560億円・既存店1.1%減/客数減・客単価増
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、藤田元宏社長、略称U.S.M.H)の2019年度4月の営業成績が発表された。U.S.M.Hは(株)マルエツ、(株)カスミ、マックスバリュ関東(株)の3社で構成される。
4月の売上高は560億円で前年比は0.6%減だ。既存店は客数2.2%減、客単価1.1%増となり、売上高は1.1%減。買上点数の増加から客単価が伸びているが、支持率を示す客数の減少は2018年11月から続く。
単体企業別に見ると、マルエツは売上高298億1100万円で前年比1.4%減。既存店は客数3.0%減、客単価は1.2%増で、売上高は1.8%減。
カスミは売上高226億5600万円で前年比は0.2%増。既存店は客数1.3%減、客単価0.5%増で売上高は0.8%減。
マックスバリュ関東は売上高35億3400万円、前年比は1.3%増。既存店の客数は0.5%減、客単価は3.1%増と伸び、売上高は2.6%の増収だ。
客数減&客単価増が共通トレンドだが、これを何とか客数増にもっていきたい。