西松屋news|7月度既存店2.8%減/気温低下で夏物商品伸び悩み
(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)が7月度の売上速報を発表した。
6月21日から7月20日までの既存店売上高は97.2%と前年を下回った。客数98.3%、客単価98.8%。
新店とインターネット販売を加えた全店ベースでは、売上高100.8%と前年超え。客数が102.3%増えて、客単価の98.5%をカバーした。
7月度は、育児・服飾雑貨は好調だったが、気温が低かったことで、タンクトップや水着、水遊び用品など夏物商品が伸び悩んだ。
6月29日にさいたま市岩槻区「浦和美園店」、7月に入って4日に岡山県倉敷市「コムプラザ倉敷市役所北店」、10日に宮崎県日南市「新日南店」、11日に新潟市江南区「新潟亀田店」、18日に茨城県水戸市「水戸内原店」と合計5店舗を出店した。
一方で、6月23日に岐阜県可児市「可児店」と兵庫県加東市「滝野社店」、7月9日に宮崎県日南市「日南店」、7月14日に札幌市手稲区「パストラル星置店」の4店舗を閉店した。これにより7月20日時点の総店舗数は、1012店舗となった。