青山商事news|第1Q売上高558億円4.6%減・経常利益56%減の減収減益

青山商事(株)(広島県福山市、青山理社長)が2020年3月期の第1四半期決算を発表した。

売上高558億2100万円(前年同期比4.6%減)、営業利益12億4700万円(59.8%減)、経常利益14億7800万円(56.4%減)、四半期純損失41億5000万円の減収減益だった。

営業利益率は2.2%、経常利益率は2.6%である。

今期は、ビジネスウェア事業の収益力・競争力の強化を目指して、グループ経営の基盤整備を図ったが、売上高の減少や、アメリカンイーグル事業の事業整理に伴う事業整理損失56億2200万円を特別損失に計上したことなどによって、減収減益となった。

セグメント別にはまず、中核部門であるビジネスウェア事業が、売上高389億9900万円(6.6%減)、セグメント利益8億5900万円(66.5%減)の減収大減益だ。ビジネスウェア事業を行っているのは、青山商事のに加えてグループ企業であるブルーリバース(株)、(株)エム・ディー・エス、(株)栄商、服良(株)、青山洋服商業(上海)有限公司である。

ビジネスウェア事業については、オフィスウェアのカジュアル化によって市場環境が変化し、客数の減少が続いた。これが大きなトレンドであることは周知の事実だ。同社にとって、生死にかかわる問題である。既存店の売上高は前年同期比6.5%減となった。

4月から6月までの3カ月間のメンズスーツの販売着数は前年同期比9.3%減の39万9000着、平均販売単価は前年同期比0.2%減の2万7639円。

「ユニバーサルランゲージ メジャーズ」を1店舗出店し、「洋服の青山」を1店舗閉店した。2019年6月30日時点で、「洋服の青山」808店、「ザ・スーツカンパニー」60店、「ユニバーサルランゲージ」9店、「ユニバーサルランゲージ メジャーズ」4店、「ホワイト ザ・スーツカンパニー」10店の計891店舗を運営している。

次に、カジュアル事業は、アメリカンカジュアル市場がこれも低迷しているため、売上高は34億1400万円(10.4%減)、セグメント損失は3億8100万円(前年同期はセグメント損失1億5400万円)と不振だった。アメリカンイーグル事業の事業整理に伴う事業整理損失56億2200万円を特別損失に計上している。

今期は「リーバイスストア」を1店舗出店した。2019年6月30日時点で、「リーバイスストア」11店、「アメリカンイーグル アウトフィッターズ」33店の計44店舗を運営している。

(株)青山キャピタルが運営するカード事業は、ショッピング収入の増加などから、売上高は13億1900万円(2.6%増)、セグメント利益は5億8700万円(4.4%増)となった。なお、2019年5月末現在の「AOYAMAカード」の有効会員数は430万人。

(株)アスコンが運営する印刷・メディア事業は、電子販促・販促物の受注増加などから、売上高は32億0900万円(9.7%増)。だが、人件費等の経費がかさんでセグメント損失は4900万円(前年同期はセグメント利益1100万円)だった。

(株)青五が運営する雑貨販売事業は、店舗の閉店などから、売上高は39億4900万円(3.4%減)。一方で、最低賃金引き上げに伴う人件費等の経費が増加して、セグメント利益は2億2000万円(10.5%減)となった。

ミニット・アジア・パシフィック(株)が運営する総合リペアサービス事業は、売上高32億0100万円(0.1%減)、セグメント損失4800万円(前年同期はセグメント損失1億4600万円)だった。

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