キリン堂news|第2Q 売上高663億円1.9%増・経常34.6%増、過去最高益

関西地方を中心に、北陸・関東・中部・四国でドラッグストアを展開する(株)キリン堂ホールディングス(大阪市淀川区、寺西豊彦社長)が2020年2月期(2019年3月1日~8月31日)上期の業績を発表した。

売上高662億5800万円(前年同期比1.9%増)、営業利益12億8000万円(51.1%増)、経常利益17億3700万円(34.6%増)、四半期純利益8億2200万円(18.1%増)の増収増益で、第2四半期連結累計期間の業績としては過去最高を記録した。

営業利益率1.9%、経常利益率2.6%。

収益性の向上を最優先課題として店舗改装をはじめ、自社電子マネー付きポイントカード「KiRiCa(キリカ)」の導入推進、調剤事業の拡大、プライベートブランド商品の開発、作業効率の改善などに積極的に取り組んだ。

小売事業の売上高は656億1300万円(2.4%増)、セグメント利益は15億5700万円(41.6%増)。長梅雨の影響で気温が上がらず、夏物商品の需要が落ち込んだが、調剤部門が順調に推移したことと、前期から進めている店舗改装の効果が売上げ拡大に寄与した。

期中はドラッグストア6店舗、調剤薬局1店舗を出店した。一方、ドラッグストア7店舗、調剤薬局2店舗を閉店した。また、調剤薬局1店舗の譲受を行った。8月末の国内店舗数は368店舗となった。

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