コメリnews|第3Q営業収益2731億円0.1%減・経常利益3.8%減/改装店好調

(株)コメリ(新潟市南区、捧雄一郎社長)が2020年3月期の第3四半期決算を発表した。

営業収益は前年同期比0.1%減の2730億8100万円の減収だ。営業利益167億5300万円(4.2%減)、経常利益168億7200万円(3.8%減)となり、四半期純利益は118億5500万円(1.8%増)だった。

営業利益率6.1%、経常利益率6.2%

記録的な暖冬少雪の影響で冬物を中心とした季節商品が低調だった。一方で天候に左右されにくいプロ向けのリフォーム資材などは、好調に推移した。住設売場を拡げるなど積極的な改装が功を奏し、微減収にとどめた。また、ネット注文商品を店舗で受け取る「取り置きサービス」が好調で、利用客が増加している。

商品部門別の売上高は、「工具・金物・作業用品」が473億5200万円(1.3%増)、「リフォーム資材・エクステリア用品」が389億4000万円(2.3%増)、「園芸・農業用品」が640億0500万円(0.4%減)、「日用品・ペット用品」が465億8400万円(1.0%増)、「家電・レジャー用品」が316億9900万円(1.8%減)、「インテリア・家庭用品」が250億4600万円(2.6%減)、「灯油他」が73億5500万円(1.0%減)、「その他」が36億1600万円(3.7%減)。

新規出店はパワーを1店舗、ハード&グリーンを7店舗。建築コストの高止まりから、店舗仕様や出店時期を見直した。1割超に当たる141店舗で改装を実施した。一方、スクラップ&ビルドによりハード&グリーンを4店舗閉店した。12月末の店舗数は、パワー65店舗、ハード&グリーン1121店舗、PRO2店舗、アテーナ8店舗の合計1196店舗。

 

 

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